まちはだれのもの

Cityours

ひとりの市民として、もっと身近にまちを感じて、自分たちのアイデアで、いつものまちを新しく変えてみませんか?
“まちはだれのもの”は、街を舞台にしたワークショップ・シリーズです。
個性的な5スタジオで構成されるこのシリーズでは、各分野で活躍するエキスパートと一緒にシバウラのまちを歩き、それぞれが感じ取ったことについて話し合い、想像力を巡らせて、シバウラというまちで、わたしたちの物語をはじめます。
「まちを自分たち事にする体験」こそが“まちはだれのもの”のテーマです。

【対象・人数】

ワークショップ参加:高校生、大学生、大学院生、社会人、地域の方、地元中学生
イベント・プレゼンテーション:一般公開
フルコース参加人数:20名程度

【開催概要】

全体オリエンテーション: 9月9日[日]13:00 – 14:30   SHIBAURA HOUSE 3F
ワークショップ参加者申込受付:フルコース参加/1,2スタジオ参加  いずれも随時募集中
イベントとプレゼンテーションは一般公開します。当日受付、当日参加(一般は会費有)
ワークショップ実施期間:2018年9月〜2019年1月 毎月4回開催(スケジュールは各スタジオのページをご覧ください)
WSの流れ:Lecture(講演会)>> Fieldwork(街歩き)>>Practice(演習)を経て、最後 >> Presentation(発表)を行います。
  • 各スタジオは、テーマ毎の専門家である、スタジオマスターが率います。参加者はグループに分かれて活動します。
  • 各WSでは、スタジオマスターより「お題」が投げかけられます。
  • フィールドワークは主に芝浦・港南などの湾岸地区とその周辺を対象とし、担当マスターの元、参加メンバー参集の上、実施します。(週末中心)
  • プラクティス/演習期間中のスタジオ以外の日の参加者の相談には、Shibaura House 3Fスペースにて平日、まちだれ委員会の担当者が適宜応じます。17:30〜19:30
  • 各スタジオの最終日のプレゼンテーションは原則、公開です。
  • 各スタジオWSシリーズへの参加の仕方は、段階的な学びを得られるフルコースが推奨されますが、選択肢として連続する複数スタジオ毎にも募集します。参加できる期間によって選択できるように参加費を設定しています。
  • フルコース参加者数の上限は20名前後を想定。他では得られない、個性的なマスターによる、多様な背景の少人数参加者へ、社会的・文化的かつ本質的な学びの経験を提供します。
  • スタジオの合間のイベント:トークショー、勉強会等は一般公開します。一般には会費が有る日も無い回もあります。
  • イベントは、ワークショップ参加者は全て無料。

Studio 01

9月|しばうらフィールドワーク

まちと出会う

加藤文俊

社会学者。コミュニケーションや社会関係のあり方を再認識・再構成する[キャンプ]と呼ぶフィールドワーク型のワークショップを考案し、大学生と47都道府県の踏査を目指して実践中。
http://fklab.today
スケジュール
9/9(日)15:00-17:30
「イントロダクション/フィールドワーク」
9/12(水)19:00-21:30
「レクチャー」
9/15(土)15:00-18:00
「ワークショップ」
9/19(水)19:00-21:30
「プレゼンテーション」公開日

Studio 02

10月|対話としてのダンス/まちと身体

まちに触れる

ストウミキコ

振付家。“あなたとわたしのコラボレーション”をモットーに[MICOLLABO]を主宰。舞台・映像作品の振付や、全国各地さまざまな人を対象にしたワークショップを展開中。
micollabo.com
スケジュール
10/6(土)14:00-16:00
「公開ワークショップ」公開日/大学生以上¥2,000・中高校生¥1,000
10/13(土)14:00-17:30
「フィールドワーク」
10/14(日)10:00-16:00
「プラクティス/プレイ」
10/26(金)19:00-21:00
「プレゼンテーション/パーティー」公開日

Studio 03

11月|体温あるAI/ユニバーサルデザインの未来を想像する

まちを聴く

島影圭佑

起業家, 研究者, デザイナー。視覚障害者のための文字を代わりに読み上げる眼鏡「OTON GLASS」の研究開発と社会実装に取り組む。
shimakagekeisuke.com
スケジュール
11/2(金)19:30-22:00
「講演」
11/10(土)14:00-16:30
「まち歩き」
11/18(日)14:00-16:30
「演習」
11/28(水)19:30-22:00
「プレゼンテーション」公開日

Studio 04

12月|風景をめぐる物語/都市の痕跡と予兆

まちを語る

石神夏希

劇作家。演劇集団「ペピン結構設計」を中心に活動。国内外に滞在し、「場所」と「物語」をキーワードに、まちなかでの演劇や地域に根ざしたアートプロジェクトを実践中。
natsukiishigami.com
スケジュール
12/5(水))19:30-22:00
「レクチャー&ワークショプ①」
12/11(火))19:30-22:00
「ワークショップ②」
12/16(日)13:00-17:00
「フィールドワーク&ディスカッション」
12/19(水)19:30-22:00
「プレゼンテーション」

Studio 05

1月|流れゆく時間デザイン/棲み処としての都市

まちを想う

韓亜由美

都市景建築家。生態心理学、視覚情報学などを統合し、街路や道路空間、住環境などをデザインする。港区芝浦地域に在住し、市民活動への参画も多い。まちはだれのもの実行委員会代表、主宰。
studio-han-design.com
スケジュール
1/11(金)19:30-22:00
「レクチャー:Urbanscape Design & まちだれReview」
1/12(土)14:00-17:00
「ワークショップ1+まちなかロケハン」
1/18(金)19:30-22:00
「ワークショップ2+予行演習」
1/26(土)16:00-19:00
「フィナーレ“マーチシバウラ”」

Event 00

Cityours全体オリエンテーション+ワークショップ参加者申込受付

9月9日[日]13:00 – 14:30   SHIBAURA HOUSE 3F
✳︎同日15:00よりstudio 01スタート

Event 01

Talk Show まちのグランドレベル

田中元子

「1階づくりはまちづくり」株式会社グランドレベル代表取締役。[喫茶ランドリー](2018年─)やパーソナル屋台(2015年─)など、市民が主役の場、パブリック・メディアづくりを行う。
mosaki.com

9月27日(木)19:00 – 21:30   SHIBAURA HOUSE 1F
一般公開/1,000円+drink

Event 02

Studio04 ワークショップ上演

だれかのまち

「まちはだれのもの?」Studio04の成果発表として、約9時間のワークショップを通して生まれた小さなパフォーマンスを公開します。夜の芝浦を歩きながら、いつか・どこか・誰かのまちの記憶に耳を傾けるツアーです。

12月19日(水)19:45集合・20:00開始

出演:「まちはだれのもの?」Studio04受講生
構成:石神夏希
日時:2018年12月19日(水)19時45分集合・20時開始
料金:無料(要予約)
定員:最大8名
申込:info@cityours.com
件名を「まちだれ04ワークショップ上演参加」として「氏名、当日連絡のつく電話番号、参加人数」をお書き添えの上、メールにてお申し込みください。
主催:まちはだれのもの実行委員会
緊急連絡先:************
【ご注意】
※雨天決行。天候に合わせた服装と歩きやすい靴でお越しください。
※屋外を約1時間程度(予定)歩きます。十分な寒さ対策をお願いします。
※荒天中止。その場合はSHIBAURA HOUSEでの上演プラン説明&ディスカッションに変更となります。
※ツアー中、お荷物はSHIBAURA HOUSEにてお預かりできます。

Event 03

Talk Show

Tokyo Youth       Culture

-since Shibaura 80’s-

都築響一さんとヴィヴィアン佐藤さんによる対談

1月16日(水)19:30〜:1F

都築響一(つづき・きょういち)

1956年東京生まれ。ポパイ、ブルータス誌の編集を経て、全102巻の現代美術全集『アート・ランダム』(京都書院)を刊行。以来現代美術、建築、写真、デザインなどの分野での執筆・編集活動を続けている。93年『TOKYO STYLE』刊行(京都書院、のちちくま文庫)。96年刊行の『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』(アスペクト、のちちくま文庫)で、第23回木村伊兵衛賞を受賞。現在、個人で有料メールマガジン『ROADSIDERS’ weekly』を毎週水曜日に配信中(http://www.roadsiders.com/)。

ヴィヴィアン佐藤

非建築家、美術家、ドラァグクイーン、映画評論家。東京や映画をあらゆる角度で読み解こうとするアーティスト。

最近のモットーは垂直に旅する。都市も芸術もそれを計画し製作した者の所有物ではなく、旅行者や鑑賞者も同等に責任を負わねばならない。

Event 04

Work Shop

ヴィヴィアン佐藤と手作りHEAD DRESS

ヴィヴィアン佐藤によるヘッドドレスワークショップ

1月20日(日)                      14:30〜17:00 :1F

ヴィヴィアン佐藤

非建築家、美術家、ドラァグクイーン、映画評論家。東京や映画をあらゆる角度で読み解こうとするアーティスト。

最近のモットーは垂直に旅する。都市も芸術もそれを計画し製作した者の所有物ではなく、旅行者や鑑賞者も同等に責任を負わねばならない。

Event 05

わいわいカレー      ウェンズデイ

カレーを一緒に作って食べましょう!
参加費:ワンコイン(大人:500円/子供:100円)

日程調整中

Support

テクニカルディレクター

山元史朗

日本科学未来館で企画展や巡回展の制作を担当。
2012年からフリーランスのテクニカルディレクターとしてメディアアートを中心に展示技術開発とテクニカルディレクションを行なう。
エディター

柴田直美

編集者
建築雑誌エーアンドユー編集部(1999-2006年)を経て2006~2007 年オランダにてグラフィックデザイン事務所 thonik 勤務。以降、編集・キュレーションを中心に国内外で活動。

Support

studio 03 協力

田中堅大

たなか けんた
ギタリスト/サウンドアーティスト/都市作曲家。1993年、東京生まれ。
都市論や社会科学の理論を音楽やサウンドアート制作に応用することで、音楽の可能性を拡張することを試みている。
kentatanaka.cargocollective.com/

Support

studio 05 協力

バンバタカユキ

建築家。建築設計を中心に、インスタレーションや家具、プロダクトなど、幅広いデザインを手がける。それらを通じて、古いもの、新しいもの、文化、文明、都市、自然、人、環境など、様々なものの境界のない世界のあり方を探っている。http://takayukibambaaa.wixsite.com/home

[ 募集A]

 参加者

 

●会場:シバウラハウス1F/5F港区芝浦3-15-4
●開催日:原則、水曜日と金曜日の18:30-21:30。街歩きは、土日祝のうちどこか半日
●参加資格:高校生、大学生、大学院生、社会人、地域の方
中学生は各スタジオのレクチャーと発表の回に参加可( 参加費¥500–1,000)

 

 参加費 (12月12日更新)
[ フルコース]
●社会人:¥50,000
●大学生院生:¥40,000
●高校生:¥25,000
●区民:¥5,000割引
[ 2スタジオ]
● 社会人:¥25,000
● 大学生院生:¥20,000
● 高校生:¥12,500
● 区民:¥1,500割引
[ 1スタジオ]
● 社会人:¥20,000  →  ¥8,000
● 大学生院生:¥15,000  →  無料
● 高校生:¥10,000  →  無料

以上の参加料表記にかかわらず、中学生、高校生、には 9/5付で、以下の通り学割を設定します。
小学生も条件付きで参加可能です。

中学生は参加料無料。高校生は¥2,000(2スタジオ毎)
小学生は同行する保護者や大人の参加登録があれば、参加無料。

参加条件:
・連続する2スタジオ以上に参加する。
・Presentation/ 発表会の公開日に、親御さんや周囲の人に成果を見に来てもらえるよう呼びかける。

在籍学校と学年、どのスタジオを受講希望か、申込フォームに明記して下さい。
また、参加できるスタジオが飛び飛びになる、参加日程の相談などには個別に応じます。
申込フォームに書いて下さい。ご記入いただいた連絡先あて、メール、またはお電話にて返信します。
電話受信希望の場合、可能な時間帯をお知らせ下さい。

尚、2スタジオ連続参加が難しい場合、参加日程などの相談にも応じますので、申込フォームに書き込んで下さい。
申込受付・参加者証受け取りの方法なども、申込フォーム受信後、返信でお知らせします。

ワークショップ全体についてのオリエンテーションが、9/9(日)13:00〜14:30 シバウラハウス3Fにて開かれます。
すこしでも興味のある方、シバウラハウスってどんなところかな?という方は、是非、お立ち寄り下さい。
申込も、当日受け付けます。

[ 募集B]

 アシスタント・インターン

 

●スタジオ運営にかかわる様々な見習い、アシストをします。
大学のインターンの単位認定の条件や、高校の選択科目の単位認定条件に対応します。
●日当支給なし
インターンに応募できる方:大学生、高校生(社会学、建築学、情報学、デザイン、アート等の分野に興味のある人)

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